セミナーの雰囲気を説明します。どのような感じで受講するのか知りたい方は、ぜひご覧ください。7つのポイントに分けて詳しく解説しています。
セミナーの雰囲気とは?
それでは、早速セミナーの雰囲気をご紹介します。
どんな場所?
金沢市大浦町にある民家の、1室をセミナー会場にしています。お座敷で座卓を囲みながらの受講となります。和室で畳の部屋ですから、くつろぎながら講義が受けられますよ。
ところで、なぜ民家なのかというと以下のようなメリットがあるからです。
- 肩ひじ張らずリラックスできる。
- 個人宅への訪問の練習になる。
- 講師と参加者の心理的距離が近くなる。
つまり、非常に学習効果が高くなるんですね。なお、会社内での振る舞いについては、近所にある別の会場を借りて行いますので、仕事上考えられる様々な状況を体験できますよ。
受講者の人数は?
当塾のセミナーは8人程度の少人数で行いますが、以下のような理由があります。
- 質問がしやすい
- 声が届きやすい
- 内容が濃くなる
つまり、非常に理解しやすくなるんですね。数十人の教育は確かに効率は良いんですが、受講者の理解度は決して高くありません。どうしても、教える側は全員に目が届かないし、受ける側も何となく理解した雰囲気になってしまいます。
これでは、せっかくお金を掛けてセミナーを受講しても、ほとんど身になりません。将来を良くするために受けるセミナーですから、受ける方の理解度を重視すべきです。だからこそ当塾では、効率の追求をせず少人数制にこだわっています。
どんな講師?
セミナーの講師は、社会人歴40年以上のシニアが担当します。ポイントは、指導歴ではなく社会人歴というところです。実際に厳しい世の中を長年にわたり生き抜いた人が、自身の経験を基に様々な知恵やテクニックを教えます。
確かに、20代や30代の若いセミナー講師はあなたと年齢が近く親近感があるので、指導の仕方もうまいでしょう。しかし、長年の経験がないので教科書通りにしか指導できません。残念ながら、実体験が無いから本当に教えるべきことが分からないんです。
その点、社会経験の長い人が講師であれば、自身が経験したことをそのまま話せます。やるべきことや、やってはいけないことが分かっているので、ズバリ知っておくべきことだけを説明できるんです。受講したあなたは、それだけを守ればラクに生きていけるんですね。
また、新入社員から見ると周りはほとんどが先輩で、あなたより年齢が上のはずです。年配者が講師の場合は、それだけで先輩や上司との接し方が学べてしまいます。なので、講師歴が長い人ではなく、社会人歴が長い人が講師のセミナーを選ぶべきなんですね。
講義の進め方は?
講義は、知っておくべきポイントのみを重点的に説明する形で進めます。学習塾では、「これさえ知っていれば受験は大丈夫!」という教え方をしますよね。それと同じで、「これさえ覚えておけば人生は大丈夫!」というところを学べるようにしています。
基本的には、『社会人基礎力』という経済産業省が推進している学問を基にしています。したがって教科書もあるんですが、項目を取捨選択して厳選していますので、当塾独自の内容に仕上がっています。つまり、絶対知っておくべきところだけを効率よく学べるんですね。
覚えることが少なくて済むので、確実に頭に残ります。だから、いざその場面に遭遇したときに「この前教えてもらったアレだ!」となり、実践で役に立つわけです。
受講のスタイルは?
セミナーの受講は、座談会式です。会場が民家のお座敷なので、座布団にすわって座卓に資料を広げるような感じになります(正座じゃなく、足を崩しても大丈夫ですよ)。また、講義はスクリーンにプロジェクターで資料を映しながら進めます。
当塾で重視するのは、以下のポイントです。
- メモを取ること
- 考える力を付けること
- コミュニケーション力をつけること
これらを考慮して、あまり印刷物をお渡ししていません。というのも、メモを取る癖をつけてほしいからです(初日にメモ帳を差し上げます)。
また、出されたテーマに対してみなさんで討議してもらっています。これは、考えることとコミュニケーションを取ることの2つをやってほしいからです。仕事はこれらの連続ですから、いきなり出来なくても構わないので、癖をつける必要があるんですね。
服装は?
セミナーを受ける際の服装は、普段着で構いません。ただ、和室で座布団に座っていただきますので、それを考慮した服装にしましょう。とはいえ、面接試験ではありませんので、そんなに難しく考える必要はありませんよ。
なお、洋服の着こなしなど、実際のビジネスシーンを再現する場面がありますので、その際はスーツ着用ということになります。もちろん、事前にご連絡しますので、当日はスーツでセミナーを受けてください。(就職先がスーツ不要の場合は、講師にご相談ください。)
座学? それとも実技?
本塾のセミナーは、座学と実技の両方があります。
座学とは、講師が様々な知識をお話しして、それを聞いてもらう学校の授業のような形式のことです。しっかりメモを取って、重要な事柄を忘れないようにしてください。それがそのまま自分の『人生教科書』として機能しますよ。
一方で実技とは、実際に何かを行ってもらうことです。例えば、ある課題について参加者同士で考えてもらうとか、実際に名刺を渡すといったことなどがあります。知識として頭の中にあるだけでは、うまく使えないことも少なくありません。
知識によっては、覚えた直後に実践しないと身につかないものがあるんですね。なので、座学と実技の両方を行うことで、頭に残すだけでなくしっかりと体で覚えられますよ。
以上、セミナーの雰囲気についてご紹介しました。