就職に必要なコミュニケーション能力とは?

就職に必要なコミュニケーション能力とは?

就職に必要なコミュニケーション能力について説明しました。読者対象は、就職に必要なものを調べている大学生や専門学生などの新卒者です。コミュニケーションの重要性だけでなく、種類や技法についても解説しています。

なぜ、就職にコミュニケーション能力が必要なのか?

「コミュニケーションが苦手だけど、就職は大丈夫だろうか?」と感じたために、あなたはこのページをご覧になっていると思います。確かに、就活では様々な人と会話をしますので、コミュニケーションが必要になるのは間違いありません。

特に、就活には面接がつきものですので、コミュニケーション能力が高い方が有利に働く場合があるのは事実でしょう。ですが、営業マンのような『立て板に水』のような話術が必要なわけではありません。大事なのは、会話のキャッチボールができるかどうかです。

また、企業が求めているのはコミュニケーション能力が高い人です。したがって、就職試験で選ばれる人になるためにも、やはりコミュニケーション能力が必要になるのは間違いありません。就活を有利に進めたいのであれば、この点をぜひ理解しておいてください。

では、就職で有利になるコミュニケーション能力とはどのようなものであるか、詳しくご紹介しましょう。

就職に必要なコミュニケーション能力、7つのポイント!

それでは、就職に必要なコミュニケーション能力について、ポイントをご紹介します。全部で7つにまとめましたので、しっかり頭に入れてください。

コミュニケーションとは?

コミュニケーションとは、日本語で言うと『意思疎通』が一番近い意味になるでしょう。つまり、単に言いたいことを伝えるだけでなく、相手の言いたいことも理解しなくてはいけないということです。なので、会話が行ったり来たりとキャッチボールになります。

したがって、喋りがうまいだけではコミュニケーションが上手というわけではありません。その点は勘違いしやすいので注意してください。あくまでも、自分が話して相手が理解し、相手が話して自分が理解するという往復を繰り返すことが重要です。

これがコミュニケーションの基本となります。先ほども言いましたが、コミュニケーションとは日本語では意思疎通のことですので、しゃべる一方でも聞く一方でもなく、両方ができて初めて成立するものであることを知っておいてください。

コミュニケーションの大切さとは?

コミュニケーションが大切であることはわかりますか? なぜ大切なのかというと、重要な情報を伝えるために必要だからです。例えば、友人との待ち合わせ時間がうまく伝わっていないと、お互い違う時間に待ち合わせ場所に行ってしまい、すれ違ってしまいます。

しかし、コミュニケーションがしっかり図られていれば、このようなことは簡単には起こりません。場所や日時をしっかり伝えていれば、確実に出会えるはずです(毎回遅刻するようなタイプの人もいるとは思いますが、それは例外として)。

ところで、このようなコミュニケーション不足によるミスが、就職試験で起こったらどうなると思いますか? 当然ですが、日時を間違えてしまって試験が受けられなくなるでしょう。これでは就職の内定は絶望的だと言わざるを得ません。

また、日本の就職試験では面接のウェイトが大きくなっていますので、コミュニケーション能力が問われることになります。したがって、就職においてもコミュニケーション能力はとても大切なのです。

コミュニケーションが苦手な場合はどうする?

どうしてもコミュニケーションが苦手という方はいると思います。「私は、しゃべりが下手だから…」と尻込みしてしまう人は、意外に多いのではないでしょうか。実は、これを書いている筆者もコミュニケーションが得意というわけではありません。

ですが、ちゃんとコミュニケーションは図れています。おそらく、苦手意識がある人は自分からしゃべるのが得意ではないのだろうと思います。でも、質問には答えられますよね。だったら相手にしゃべらせれば良いんですよ。これが私流のテクニックです。

自分はネタを相手に振るだけで、それについて相手にしゃべらせます。そして、その話の中で相手から何か聞かれたら、それについて意見を言えばよいわけです。重要なのは意思の疎通ですから、一方通行にならなければ十分だと割り切りましょう。

コミュニケーションがいらない仕事ってあるの?

コミュニケーションがいらない仕事を希望する人もいるでしょう。やはり、苦手意識からそうなるのだろうと思います。単純に言って、組織に属して働くのであればコミュニケーションがいらない仕事はほとんどないでしょう。

なぜなら、社員同士が意思疎通を図らないと仕事にならないからです。適切なタイミングで情報交換をしないとチームワークが乱れてしまいます。仕事はチームで行いますので、コミュニケーション自体が仕事という場合もあるのではないかと思います。

どうしてもコミュニケーションを避けたいのであれば、自営業者になって自分一人で仕事をするしかないでしょう。それでも、お客さんとのやり取りは必ずあります。面と向かわなくてもメールによる会話は必ずありますから、全くゼロというのは難しいでしょう。

就職は組織に属することですから、コミュニケーションがいらない仕事は存在しないと、覚悟を決めてください。

コミュニケーションに種類はあるのか?

コミュニケーションの種類は様々です。会話(直接会う)・メール・電話・テレビ電話などになりますが、どれが中心になるかは業種によって異なります。対面販売であればお客さんと直接会話しますし、ネット販売であればメールでのやり取りが基本です。

また、同じような業態であってもお客さんの年齢層によって、コミュニケーションの種類は変わることになるでしょう。例えば、若年層であればメールやラインを使うでしょうし、年配層であれば電話が中心になります。これは、社内でも似た傾向になると思われます。

いずれにしても、会話が必要であることは同じです。声なのか文章なのかという手段の違いだけですね。会話の仕方について研究しておくと、コミュニケーションの種類が変わっても対応できることが分かるでしょう。

非言語のコミュニケーションとは?

人同士は会話が基本ですので、言語によるコミュニケーションが中心となりますが、非言語のコミュニケーションもよく使われますし、とても重要です。具体的には、仕草や身振り手振りといったボディランゲージ、目や口の動きといった表情もあります。

日本のことわざに「目は口程に物を言う」というものがありますが、場合によっては言語よりも非言語の方がコミュニケーションとして成立する場合があるのです。日本語は感情表現が外国語に比べて豊かですが、それでも非言語コミュニケーションが使われます。

相手と直接あるいは間接的に面と向かう場合には、非言語コミュニケーションについても意識しておくと、より円滑な意思疎通が行えるでしょう。

コミュニケーションの技法を学んでおこう!

ここで、コミュニケーションの技法について5つご紹介します。就職面接でも役に立つと思いますので、参考にしてみてください。

受け手を考える

最も基本となるのは、受け手を考えることです。なぜなら、コミュニケーションは意思疎通のことなので、自分が伝えるだけの一方通行では成立しないからです。期待に応えたのか、分かりやすい表現をしたかなど、受け手がどう思うのかを考えましょう。

自分と受け手が、お互いに理解しあわないとコミュニケーションになりませんから、常に受けてのことを意識しながら会話してください。なお、この後お話しする技法はすべて受け手を考慮していますので、ぜひこの視点を体に染み込ませてください。

共感が得られるようにする

会話の最初は、共感が得られるようにすると興味を持ってもらえます。例えば、「○○の申し込みって面倒ですよね」のように始めて、「そうそう、確かにそうだよね」となってくれれば成功です。そのあとの会話は、集中して聞いてもらえますよ。

なぜなら、人間は共感すると心が動くからです。「授業のノート貸して」というと60%ぐらいの人が貸しますが、「前回風邪で休んだから授業のノート貸して」というと95%ぐらいの人が貸します。風邪で休んだというところに共感するからなんですね。

このように、会話の冒頭では共感という点に注目してみてください。自分の話を聞いてもらえますから。

伝え方(話し方)を工夫する

伝え方(話し方)の工夫は必要です。この場合は、文法の工夫だと考えてもらうとよいと思います。日本語は結果(答え)を最後に回す言語です。しかし、ビジネスにおけるコミュニケーションは正確性とスピードが要求されます。そこで、最初に結果を伝えます。

例えば、ある仕事が最終的にどうなったかを報告する場面を考えます。通常は「○○の件は、かくかくしかじかという経過をたどって、問題なく終了しました。」となります。日本語の基本に沿っていますが、最後まで聞かないと結果が分からずイライラしかねません。

結果を前の方に持ってくると、「○○の件は、問題なく終了しました。かくかくしかじかという経過をたどりました。」となります。仕事がうまくいったことがすぐわかり、なぜ順調に進んだのか理由もハッキリしますね。

このように、ちょっと語順を変えるだけでコミュニケーションは変わりますので、ぜひ試してみてください。

論理的な思考を身につける

論理的な思考も大切です。ただし、理屈っぽい会話になってしまうと、受け手に嫌な印象を与えてしまうかもしれません。大事なことは、論理破綻のない話をすることでしょう。例えば、さっきは不可能だといっていたのに、今になって可能だということです。

言っていることが途中で変わると、信用できませんよね。最初から最後まで一貫していることが必要になりますが、その時に論理的な考え方が重要なのです。先ほど、結論を先に行ってくださいと説明しましたが、それをすると自然と論理的に考えますのでお勧めです。

受け手の名前を呼ぶのも効果的です

受け手の名前を呼ぶ方法も効果が期待できます。人間は、自分の名前を呼ばれるとドキッとして声が聞こえる方を注目します。これは文章でも同じで、「○○さん」と書かれていると思わず読んでしまいます。

これから社会に出たら、受け手を名前で呼ぶ方法も使ってみてください。もちろん、就活では担当者の名前はしっかり憶えておきましょう。名前で呼べば印象が変わりますから。

コミュニケーション能力を高めるには?

コミュニケーション能力を高めるためには、雑談力を強化する必要があります。雑談とは、本来話すべき内容以外の、様々な話題を話すことです。雑談ができると、受け手が興味を持っていることから会話を始めることができるので、話しやすくなるのです。

また、就職面接では雑談ができるかどうかを見ることがあります。なぜなら、雑学力がわかるからです。職種にもよるでしょうが、広く一般的な知識があると仕事が円滑に進むことが期待できますので、雑学は重要なのです。

なお、雑学を身につけるためには様々なことに興味を持ったり、時事問題に敏感になっておく必要があるでしょう。そして、ある程度の知識を持ったら、後はひたすら雑談して慣れるしかないと思います。それがコミュニケーション能力を高める最短ルートでしょう。

まとめ

ここまで、就職に必要なコミュニケーション能力についてお話してきましたが、いかがでしたでしょうか?

会社が求める人物像は、コミュニケーション能力がある人です。就活生の中には、IT技術やマナーなどを重視する人が多いようですが、「それは後からでもよい」という企業が少なくありません。なぜなら、社会人にはコミュニケーションが最も必要な能力だからです。

コミュニケーションが苦手であっても、それが不要な仕事はほとんどありません。就職ということを考えるなら、どうしても避けて通れないでしょう。いくつかの技法ややり方もご紹介しましたので、参考にしてコミュニケーション能力を身につけてください。

就職に必要な能力として、コミュニケーションがとても重要であることを念頭に、就活に取り組んでいただければ幸いです。

以上、就職に必要なコミュニケーション能力についてお話ししました。

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