新社会人のパソコン購入、この7点を知っておこう!

新社会人のパソコン購入、この7点を知っておこう!

新社会人パソコン購入について、知っておくべき7点を説明しました。読者対象は、パソコンの購入を検討している新社会人や就活生です。仕事で使うことを前提に、機種選びに迷った時の道しるべになるように解説しています。

なぜ、新社会人はパソコンの購入が重要なのか?

新社会人にはどのようなパソコンが適するのか悩みますよね。これから社会人として仕事をするうえでは、パソコンが欠かせません。でも、決して安い買い物ではないし、使い方にも慣れていないので、スマホで何とか済まそうと考える人もいると思います。

しかし、これからの社会はテレワークが必要なこともあり、パソコンの購入は必須だといえるでしょう。すると、パソコンの選び方が重要になるわけですが、「安いもので良いの? やっぱり高い方が良い? 性能は?」など選択基準が難しいと思います。

そこで、新社会人に最適なパソコンを選ぶポイントを、詳しくご紹介しましょう。

新社会人のパソコン、選び方のポイント。

それでは、新社会人のパソコンについて、選び方のポイントをご紹介します。知っておくべきポイントは7つあるので、しっかりとチェックしてください。

新社会人にパソコンは必要か?

そもそも、新社会人にパソコンは必要なんでしょうか? これから社会人になる人の中には、パソコンは不要だと考えている方もいると思います。確かに、普段の生活はスマホで十分事足りますし、そもそもパソコンは高いからもったいないですよね。

しかし、パソコンは日常的に不要でも仕事には必要です。現代の仕事は何をするにもパソコンを使いますから、少なくとも使い方に慣れていないとかえって効率が悪くなりますし、場合によっては全く仕事にならないでしょう。

また、パソコンは普段から使っていないとスキルが向上しません。ちょっと勉強した程度では身につかないんですね。したがって、日ごろから触れて技術を磨かなくてはいけないので、新社会人も自分用にパソコンを購入すべきだと思います。

テレワーク用のパソコンを会社で用意してもらえない場合は、自分のパソコンを使うことになりますので、やはり購入は避けて通れないでしょう。

買うなら、デスクトップか? それともノートか?

続いて、デスクトップパソコンかノートパソコンかを考えましょう。これは、単に見た目を決めるわけではありません。なぜなら、使い方が大きく異なるからです。もちろんほとんどの人は知っていると思いますが、改めて特徴を整理しましたので参考にしてください。

デスクトップパソコンの特徴

デスクトップパソコン

デスクトップパソコンの長所は、パワーがあるのでどんな用途にも使えるところです。もし、能力が不足するようであれば、後からパワーアップすることも可能です。グラフィック関係も強力に処理できるので、やはり圧倒的なパワーが魅力でしょう。

しかし、短所として本体が大きいので場所を取る点があり、もち運びは事実上不可能です。また、電力消費が大きいので省エネには向かない点もあります。したがって、パワーと拡張性が必要な場合に選ぶのがデスクトップパソコンです。

ノートパソコンの特徴

ノートパソコン

ノートパソコンの長所は、コンパクトで持ち運びができ、場所も取らないところです。また、電力消費も小さいので省エネです。さらに、バッテリーで稼働するので、突然の停電でも動作し続けるのは心強いでしょう。しかし、短所としてパワー不足という点があります。

つまり、グラフィック関係の処理は、なかなか厳しいものがあるわけです。したがって、場所が狭いとか持ち運びたいという時、さらには長時間にわたって電気がない状態(屋外や停電など)でも使用したいときに選ぶのが、ノートパソコンです。

タブレットでも大丈夫?

タブレット

ノートパソコンの代わりに、タブレットを使おうと考える人もいると思います。タブレットと言えば基本的には画面だけのパソコンですから、代用は可能です。キーボードとマウスを用意すればノートパソコンのように使えますからね。

ただし、完全な代用は難しい場合があります。タブレットでは、仕事に耐えるだけの性能を持ち合わせていない場合があるからです。高価で高性能な製品を持っているのであれば、おそらく問題ありませんが、そうでなければちょっと辛いかもしれませんね。

画面タッチができるノートパソコンはタブレットPCと呼ばれていて、性能的には普通のパソコンと同等です。

これらの特徴を踏まえて、デスクトップパソコンかノートパソコンかを選びます。おそらく、多くの方はノートパソコンを選ぶと思いますので、ここから先はノートパソコンをメインにお話しします。

パソコンのスペックの見方とは?

パソコンのスペック

続いて、パソコンのスペックの見方を説明します。機種を決めるうえで参考にしますから、どこを見るべきなのか、そのポイントをご紹介しましょう。

処理装置(CPU)の見方とは?

CPUについて見てみましょう。ほとんどの場合、安価なパソコンは Celeron という CPU が搭載されています。性能的には、画像や映像の処理をしなければ問題ないですが、省電力機能が強くないので、バッテリーの持ちがよくありません。

したがって、ノートパソコンをバッテリーで使うことが多ければ、Celeron を選択するのは不利でしょう。電源コンセントにつないで使用しないと不安だと思います。つまり、CPUは性能だけでなく、バッテリーの持ちという点も考慮して考えます。

ザックリ言えば、ノートパソコンをデスクトップ的に使うなら Celeron で、パワフルに使うとか持ち運んで電源のないところで使うのなら、Coreシリーズを選ぶべきでしょう。なお、コア数は多いほど、動作周波数は高いほど性能が良いと考えてください。

ビジネスアプリ程度なら、性能的な心配は不要です。ビデオ編集や3Dグラフィックなど負担の大きい使い方なら、高性能CPUを検討してください。

ハードディスク(HDD)の容量はどれくらい必要か?

パソコンにはハードディスクが搭載されています。この装置は、プログラム(アプリ)や自身が作成したデータを記憶しますので、容量が大きいほど保存できる量が増えます。もちろん、容量が大きいほどお得にはなりますが、使いきれない可能性があります。

執筆時点では、ノートパソコンの場合だと500GB(ギガバイト)~1TB(テラバイト)ぐらいのハードディスクが搭載されていると思います。ビジネスアプリの使用がメインなら、全く使いきれない大容量でしょう(ビデオ編集がメインなら不足かもしれません)。

ところで、SSDというメモリを使った装置が搭載されている例が非常に増えています。これはハードディスクを置き換えるもので、動作がきわめて高速なのでストレスなく使用できます。ただ、高価なものなので、容量は250GB程度が多いようです。

パソコンをあくまでも仕事用で使うということであれば、SSD搭載モデルがお勧めです。まるでキツネにつままれたかのように、驚異的に動作が速いですから。

HDD搭載モデルを買って、後からSSDに交換する方法もあります。(ちょっと頑張れば交換できますが、難しいと感じるかもしれないですね…。)

メモリの搭載量に注目する

パソコンのメモリ搭載量はかなり重要です。正式にはメインメモリと言いますが、この装置はハードディスクに記憶しているデータやプログラムを読み込んで一時保存するものです。例えるなら、ハードディスクが冷蔵庫で、メモリが台所だといえるでしょう。

台所が広いと効率よく料理ができますよね。つまり、メモリが多いとパソコンの処理が効率的になり、動作が高速になるわけです。一般的には8GB以上あれば問題ないと思いますが、もっとたくさんあっても邪魔になりません。

また、メモリは比較的簡単に増設や交換ができますので、容量の小さいパソコンを安く購入しておいて、あとから増やすという方法でも良いと思います。

パソコンによってはメモリの増設作業が困難な場合がありますので、事前によく確認しておきましょう。

画面の大きさのポイントとは?

画面の大きさは、とても重要なポイントです。なぜなら、ノートパソコンの場合は本体の大きさが決まってしまうからです。デスクトップパソコンと違って画面と本体が分かれていませんので、どうしても「画面サイズ=本体サイズ」になってしまうんです。

なお、メーカーによっていろいろな画面サイズがありますので、ここではザックリと分けて説明します。

  1. 12型…持ち運び最優先
    軽くてコンパクトだから持っても疲れないが、じっくり使うには画面が小さい。
  2. 14型…持ち運びと据え置きの中間
    比較的軽量コンパクトで画面も程よい大きさ。反面、中途半端と感じる場合も。
  3. 15型…据え置き優先
    かなり画面が大きくて見やすいが、持ち運ぶには大きくて重い。
  4. 17型…据え置き最優先
    デスクトップにも引けを取らない見やすさだが、重すぎて運ぶ気にならない。

個人的には2番までが持ち運びに耐えると思います。3番以上だと大きさもそうですが、重さがあるので、持ち運びに苦労してかなり疲れてしまうでしょう。したがって、持ち運び用とデスクトップ代替用があると考えて、パソコンの大きさを選んでください。

これらのポイントから、「○○社の、△△CPUを搭載した、□□型のパソコン」という感じで機種を決めることになると思います(もちろん、メモリやハードディスクの容量も選択基準になりますから、忘れないでください)。

付属アプリ(ソフト)を確認する

パソコンの選択基準として欠かせないのが、付属アプリ(プレインストールやプリインストールと言います)の数や種類です。これについても幾つかのポイントがありますので、それぞれ詳しく説明しましょう。

オフィスソフト

おそらく、確実に必要なのはオフィスでしょう。仕事でパソコンを使うのであれば、マイクロソフトオフィスが一般的だと思います。ほとんどの新品 Windows10パソコンにはオフィスソフトが付属しています。

したがって、オフィスアプリを別途用意する必要はなさそうですが、海外メーカーの機種などでは標準添付されていない場合がありますので、「新品なら付いてくるだろう」と決め打ちせずに、必ず有無を確認してください。

また、中古パソコンでは、WPSオフィスが付属する場合が多いと思います。これは、マイクロソフトオフィスと互換性が高い、他社製のアプリです。「互換品でも構わない」という方は問題ありませんが、そうでない方はマイクロソフト製品を別途購入しましょう。

マイクロソフトオフィスは、年額1万3千円ほど必要です。(サブスクリプション型なので、毎年費用が発生します。)

セキュリティソフト

セキュリティアプリが付属しているかどうか、必ず確認してください。また、付属していても短期間しか使えない場合も多いので、有効期間のチェックも忘れないでください。付属しない場合や有効期間が短い場合は、別途購入しましょう。

Windows10 の場合は、元々セキュリティが高い基本ソフトですが、それでもセキュリティ対策アプリのインストールをおすすめします。なぜなら、明らかに安全性が高くなるからです。セキュリティ対策は使用者の義務ですから、しっかり対応してください。

その他のアプリ

その他のアプリについても、念のためチェックしておきましょう。なぜなら、仕事でつかえるアプリが偶然添付されていることがあるからです。趣味で使えるアプリが付属する場合もあると思いますので、抜かりなく確認しておきましょう。

もちろん、ほしいアプリが付属していない場合は別途入手してください。無料でダウンロードできるものもあれば、有料で購入するものもありますので、よく確認して無駄な出費を抑えることも大事ですよ。

ネット環境を整える

WiFiルーター

パソコンを買うなら、ネット環境を整えましょう。昔と違って、現在のパソコンはネット環境があることが前提だからです。スマートフォンのテザリング機能を使っても良いですが、アップデートなどで大量のダウンロードが発生すると、すぐに制限がかかると思います。

スマートフォンで大容量の契約にするか、なるべくなら、光回線などの契約をしてください。容量の大きい通信回線を契約して、無線LANルーターを使えるようにすれば Wi-Fi接続ができるので、スマホもお得に使用できますよ。

なお、光回線の契約とセットでパソコンを買うと割引される場合があります。したがって、パソコンの購入とネット環境の準備は、セットで考えてください。明らかにそのほうがお得ですよ。また、スマートフォンも含めたセット割引も調べてみてください。

おすすめのパソコンは?

次に、おすすめのパソコンをご紹介します。もちろん、安ければ安いほど助かるだろうとは思いますが、その分だけ機能は制限されるのでバランスを考えた選び方が重要です。そこで、快適かつ安価なスペックを考えて、それを基にお話ししましょう。

実用に耐えるスペックとは?

パソコンのスペックをご紹介します。購入する可能性が高いと思われるノートパソコンを想定して、実用に耐えるという視点でまとめました。

  • OS:Windows10 Pro 64bit
  • CPU:Core i3 以上
  • ディスク:SSD 250GB以上 または HDD 500GB以上
  • メモリ:8GB以上
  • 画面サイズ:12型または15型
  • ソフト:マイクロソフトオフィス

ザックリと上記のような仕様のものであれば、問題ないと思います。簡単にそれぞれの項目について説明しましょう。

OS(基本ソフト)はWindows10が良いでしょう。デザイン関係などの仕事でない限り、これ以外の OS(一般的には Mac)を使うことは無いと思います。CPU(処理装置)はCore i 3としていますが、予算が合えばもっと上位の製品でももちろん構いません。

ビデオなど大容量のファイルを扱わないのであれば、SSDを選んでください。圧倒的に処理が速いので、イライラしなくて済みますよ。メモリは8GB以上としましたが、4GBが標準のモデルを購入して、後で増設すると割安な場合があります。

画面サイズは、持ち運びが多いなら 12型、自宅などで据え置くなら 15型が使いやすいと思いますが、実際に展示品で表示を確認して決めてください。また、できるならマイクロソフトオフィスが標準添付のパソコンを買いましょう。

おすすめのパソコンはこれです!

持ち運ぶことを重視するのであれば、パナソニックがお勧めです。軽くて丈夫なので、バッグなどに入れて携帯するのに最適ですよ。ただし高価ですので、予算が厳しい場合はレノボが良いでしょう。比べてしまうと重いですが、丈夫で安いですよ。

据え置きで使うのであれば、富士通が無難ではないかと思います。日本メーカーにこだわらなければ、デル日本HPレノボなども候補に挙げてください。外国メーカーであれば、かなり安く購入できますよ。

なお、パソコンはモデルチェンジが激しいので、具体的な商品名は挙げていません。先ほどのスペックを参考にして、ご自分で探してみてください。

新品を購入する場合は、メーカー直販サイトを必ず確認しましょう。大幅に割引販売していることがありますよ。

中古パソコンはお得です!

「パソコンなら何でもいいや」という方であれば、中古パソコンの購入がおすすめです。なぜなら、スペックが良いのに非常に安いからです。数世代前のものでも、ビジネス用途なら十分な性能を有していると思います。上位機種を手に入れる方法としておすすめです

もちろん、中古パソコンには我慢する部分もあります。誰かが使ったものなので、ある程度の傷がつきます。外側は傷がつきやすいですが、ふたを開けたときの画面やキーボードの部分はきれいな場合が多いので、気になるかどうかがポイントですね。

また、保証期間については、販売店が独自に設定した短期保証のみです。故障が心配かもしれませんが、既に動作実績があると考えれば、逆に安心ではないでしょうか。筆者も中古ノートパソコンを愛用していますが、状態はかなり良いですよ。

とにかく安くパソコンを手に入れたい場合は、中古もチェックしましょう。

中古の場合はマイクロソフトオフィスが付属しない場合がありますので、注意しましょう。

パソコンスキルを身につける

パソコンは、買ったらそれで終わりではありません。なぜなら、利用スキルを身につけておかないと仕事に役立たないからです。では、どんなスキルが必要なのかというと、以下に挙げた4つになるでしょう。

タイピング

タイピングの技術は必須だと思います。キーボードを高速に入力できないと、仕事になりませんからね。キーボードを見ないで打てるように、タッチタイピングを練習してください。タイピング練習ソフトが無料で手に入りますので、しっかり身につけましょう。

エクセル

エクセルはぜひ使えるようになっておきましょう。日本の職場では、エクセルのような表計算ソフトの利用が非常に盛んです。表の作り方はもちろんですが、主要な関数やグラフの作り方は慣れておいてください。文書作りの中心ですから、エクセルは必須ですよ。

ワード

ワードも慣れておいてください。ワープロですのでエクセルよりは重要度が低いですが、それでも使えるようになっていれば、確実に役立ちます。なお、自己流ではうまく使えない難しいアプリですので、必ず誰かに習うか本で勉強しましょう。

メール

メールは、アプリの使い方よりは書き方を学びましょう。例えば、挨拶文や署名など文の書き方がとても重要です。また、受信したメールに対して返事を書くことも多いので、返信の仕方も身につけておきましょう。自己流だとマナー違反してしまいますよ。

まとめ

新社会人のパソコン購入について、知っておいていただきたい7点を説明しましたが、いかがでしたでしょうか?

仕事で実用に耐えるものをより安く手に入れるという視点でしたので、お役に立てたのではないかと思います。いろいろと出費がかさむと思いますが、ぜひ自分専用のパソコンを手に入れていただければ幸いです。

繰り返しになりますが、仕事では必ずパソコンを使います。スマホが使えても仕事にならない場合がほとんどでしょう。パソコンは扱いに慣れていれば時間短縮になりますが、不慣れだとかえって時間がかかってしまいます。ぜひ使い方をしっかり身につけておきましょう。

特にキーボードは特訓して、タッチタイピングで入力できるようになってください。仕事がスムーズに運ぶだけでなく、目の動きが減ってドライアイなどの病気を予防できますよ。パソコンは触った時間の分だけ上達することを忘れないでください。

以上、新社会人のパソコン購入について説明しました。

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