社会人の常識「ほうれんそう」とは?

社会人の常識「ほうれんそう」とは?

社会人の常識である「ほうれんそう」とは何かを説明します。読者対象は、ほうれんそうについて詳しく知りたい新社会人ですが、若手以上の社員でも気づきがあると思います。内容だけでなく、必要な理由についても解説しているからです。

なぜ、社会人は「ほうれんそう」が常識なのか?

「よく耳にする、ほうれんそうって何だろうか?」と疑問を持ったために、あなたはこちらのページをご覧になられていると思います。確かに、社会人になると「ほうれんそう」が大事だという話を聞くことが多いのではないでしょうか。

いまさら聞くのも気が引けて、何となくわかったふりをしている方も多いかもしれませんね。ですが、よく耳にするだけあってとても重要なことなのです。社会人として生活していくうえでは、何年たっても何歳になっても大切だといえます。

では、「ほうれんそう」とはどのようなものであるのか、分かりやすくご紹介しましょう。

社会人の常識、「ほうれんそう」のポイント!

それでは、社会人の常識である「ほうれんそう」についてご紹介します。ポイントは5つありますので、しっかりと目を通して頭に入れましょう。

「ほうれんそう」とは何か?

まず、「ほうれんそう」という言葉について考えていきます。

ひらがなになっていると分かりにくいので、漢字にしてみましょう。漢字に直すと「報連相」となります。もちろんこのような熟語はありませんので、「報告・連絡・相談」を略した言葉であることを知っておいてください。頭文字をとって報連相なんですね。

つまり、「ほうれんそう」が大事だというのは、「報告・連絡・相談」が重要であるということを指しているんです。これで、鉄分がたくさん摂れる野菜のことではないことが、お分かりいただけたのではないかと思います(笑)。

ところで、ここで終わってしまっては大事だということの本質が理解されないままになるかもしれませんので、「報告・連絡・相談」それぞれのポイントをご紹介していきましょう。

ほうれんそうの「報告」とは?

「ほうれんそう」でいう報告とは、「現在どのような状況にあるのか」を上司や同僚などに伝えることを指します。仕事について伝えることが多いですので、進捗状況を報告することがほとんどになると思います。

つまり、今どこまで仕事が進んでいるのか、またはどのような結果になったのかを伝えるということです。これをしないと、あなた以外は仕事がどうなっているのか全く分かりません。状況が分からないと不安になりますが、問題はそれだけではありません。

万が一、担当者が病気やけがで休むことになったら、誰かが仕事を引き継がなくてはいけません。ところが、何も分からないとそれができないのです。内部的な問題でお客さんに迷惑はかけられませんので、報告がないと場合によっては非常にまずいのです。

何もなければ報告が無くても問題にならないかもしれません。しかし、不安の払しょくだけでなくリスクマネージメントという点においても、上司や同僚に報告することはとても大事であるといえるでしょう。

ほうれんそうの「連絡」とは?

「ほうれんそう」でいう連絡とは、電話やメールなど様々な方法で上司や同僚に情報を伝えることを指します。報告が仕事の進捗を伝えるのに対し、連絡は共有すべき情報を伝えるという点で、情報の質が違います。

例えば、交通の乱れによって到着が少し遅れるとか、有給休暇で休むと言ったような自身や誰かの状況を伝えるわけです。遅れるとか休むといったことを仕事場に伝えておかないと、「今日は○○さんがいないけれど、どうしたんだろうか?」となってしまいます。

多くの人に心配をかけるばかりでなく、人手が足りないことで仕事が進められないことも考えられます。つまり、連絡を怠ることで多大なる迷惑をかけることになりかねません。そういった理由から、連絡が社会人にとって非常に重要なのです。

ほうれんそうの「相談」とは?

「ほうれんそう」でいう相談とは、自分だけで判断せず、上司など誰かの意見を聴いて判断を仰ぐということです。中堅以上の社員であれば、経験も豊富ですので判断を間違うことは少ないですが、新入社員は社会経験が不足していますから自己判断は危険です。

自分で判断せず、必ず上司に相談して判断を仰ぐべきです。かなり高い確率で、やってはいけない方の選択肢を選んでしまうでしょう。不思議と不正解を選んでしまうのが新入社員なんですね。これが、社会経験の不足による判断ミスなんです。

お客様に対する対応や、金銭に関する判断は特に相談が必要です。これらで判断ミスをすると会社に多大な損害を被らせてしまいます。それが原因で会社が倒産ということも、絶対ないとは言えませんよ。なので、社会人にとって相談はとても重要なんです。

分からないことや判断に迷うことがあったら、積極的に相談しましょう。

相談しやすい(年上の)相手を見つけておくことがとても重要ですよ。

なぜ、「ほうれんそう」が重要なのか?

ここまで「ほうれんそう(報連相)」についてお話ししてきましたが、何となく重要であることが伝わったのではないでしょうか。そこで、改めてその重要性についてまとめますので、理解を深めておきましょう。

まず、最も重要なのは上司や同僚に心配をかけないということです。「ほうれんそう」がない場合は、何かあったのではないかと不安にさせてしまいます。当の本人は単に忘れているだけかもしれませんが、余計な心配をかけてしまうことに変わりはないからです。

また、仕事を円滑に進めるためにも「ほうれんそう」は欠かせません。仕事の進捗状況に関する情報を共有することで、手助けの要・不要や欠席の場合に変わりの担当者を当てるなど、仕事が滞らないようにする必要があるからです。

そして、意外かもしれませんが、自分を守ることにもなります。ちゃんと「ほうれんそう」をしていれば、上司や同僚に「聞いてないよ」と言わせないのです。受け手側の判断が悪かったということで、責任を逃れることができる場合もあるからです。

このように、「ほうれんそう」の重要性を理解しておき、社会人の常識としてしっかりと実践するように心がけましょう。必ずや、あなたを助けてくれますよ。

まとめ

ここまで、社会人の常識として「ほうれんそう」を説明してきましたが、いかがでしたでしょうか?

「ほうれんそう」は漢字で表すと「報連相」となり、「報告・連絡・相談」の頭文字を取った造語でした。自分で勝手に判断するのではなく、上司や同僚に情報共有することで判断を仰ぎつつ、仕事をスムーズに進めることだといえるでしょう。

これを実践するためには、チームの一員であることを認識し、コミュニケーションを積極的に図ることです。自分勝手な行動や判断は、輪を乱し誤った対応をする確率が高いですので、信頼を失うことになりかねません。

つまり、仕事上で必要なコミュニケーションの内容をより具体化したものが「ほうれんそう」であるといえるでしょう。ぜひ、重要性を理解して実践していってもらいたいと思います。

以上、社会人の常識「ほうれんそう」についてお話ししました。

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