ウィズコロナの働き方、何が変わるのか?

ウィズコロナの働き方、何が変わるのか?

ウィズコロナ働き方は、何が変わるのか説明しました。読者対象は、新型コロナ騒ぎが収束した後の働き方を知りたい方です。新しい生活様式に沿った仕事のやり方から、ポイントを解説しています。

なぜ、ウィズコロナの働き方が重要なのか?

新型コロナウイルスで世の中が大変な騒ぎになりましたが、少しずつ収束に向かっています。しかし騒ぎが収束しても、ウイルス自体が完全消滅する可能性は極めて低いといわざるを得ません。新規感染者が出なくなったウイルスは、天然痘ぐらいですから。

すると、特効薬やワクチンができるまでは、感染予防を意識した生活をするしかありません。いわゆる新しい生活様式のような生き方をするしかないのです。当然、社会活動が大きく影響を受けますので、ウィズコロナ時代は働き方も変わることになります。

単純には新しい生活様式に対応した働き方になりますが、具体的に何がどう変わるのか、様々な観点から探っていきましょう。

ウィズコロナの働き方は、こう変わる!

それでは、ウィズコロナの働き方について、何が変わるのかを説明します。7つのポイントに分けましたので、ぜひ最後まで目を通してください。

ウィズコロナとは?

ウィズコロナはコロナ禍ともいわれていて、新型コロナウイルス騒動が沈静化した後に、世の中がどう変化するのかを指しています。もう少し深く見ると、「騒ぎが収まってもウイルスは収まらない」という観点で考えるということです。

つまり、コロナウイルスとどう付き合っていくかを考えることだといえます。ウイルスが完全になくなることがないということは、感染の可能性があることを前提とした生き方(働き方)をせざるを得ません。つまり、日常が大きく変わる可能性があるわけです。

だからこそ、「ウィズコロナ」という言葉ができて、どのように対応すればよいかが話題に上がっています。具体的に何が変わるのかは、厚生労働省が公表した『新しい生活様式』を参考にすると見えますので、さらに詳しく考えていきましょう。

参考:ウィズコロナとアフターコロナ

世間一般では、ウィズコロナとアフターコロナは厳密な区別がされていないようですので、ここで明確にしておきましょう。ウィズコロナはウイルスとともに生きる時期を指し、アフターコロナは特効薬(治療法の確立)やワクチンができた後の時期を指します。

新しい生活様式とは?

新しい生活様式とは、いわゆる3密(密集・密接・密閉)を避けるとともに、会話する際はマスクを着用するといった、新型コロナウイルスの感染予防を意識しています。一言で言うと、コロナは唾液に多く含まれるので、飛沫を抑えることを念頭に置いた生活様式です。

飛沫を出さない・吸わないということを実践するには、どうしてもマスクを装着するか2m程度の社会的距離(ソーシャルディスタンス)を保つ必要があります。また、飛沫を避けて空気を入れ替えるために、換気もしなくてはいけません。

すると、個人個人の意識が重要になり、手洗いや咳エチケットはもちろんのこと、買い物・娯楽やスポーツ・公共交通機関の利用・食事(外食を含む)・冠婚葬祭なども影響があります。特定・不特定に関係なく、人が集まる場合に注意が必要です。

このように、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐための実践例が『新しい生活様式』だといえるでしょう。つまり、ウィズコロナではこのような生活様式が基本となります。

参考 『新しい生活様式』の実践例(厚生労働省)

ウィズコロナで働き方は変わるのか?

ウィズコロナでは、当然ですが働き方も大きく変わってしまいます。仕事においても、新しい生活様式に沿ったやり方が必要になりますので、今までと同じような対応は取りにくくなるからです。では、具体的に何が変わるのか考えていきましょう。

まず、基本的な行動指針を考えてみます。なるべく従業員同士が接触しないとか、できるだけ移動を減らすといったことが必要になります。つまり、事務所内でのふるまい方に気を付けなくてはいけないし、公共交通機関による通勤や出張も減らすことになります。

もちろん、お客さんとの応対の際も細心の注意を払わなくてはいけません。できるだけ接触を減らすとか、社会的距離を保つといったことが必要になるでしょう。すると、接客がある職種の場合はそれを意識したやり方にならざるを得ません。

このような行動指針の根本にあるのは、自分が感染しているという想定です。誰かにうつしてしまわないように配慮することが、ウィズコロナでの働き方では重要であるといえます。

テレワークなら問題は解決するのか?

テレワークなら問題は解決するのか?

では、テレワークならウィズコロナの問題は解決するのでしょうか? 基本的には解決できると思われます。なぜなら、人との接触機会が明らかに減るからです。会社へ行かないので通勤で不特定多数に遭遇しませんし、会社でほかの社員にも会いません。

しかし、製造業や機械の整備あるいは調理など、物理的に何かをしないといけない仕事の場合はテレワークができません。テレワークに対応できる職業は限られていますので、オンラインという働き方であればすべてが解決するわけではないといえます。

ですが、テレワークに対応できる企業がそれを働き方として積極的に採用してくれれば、人どうしの接触機会が明らかに減りますので、ウィズコロナの社会がうまく回るようになるのは間違いないでしょう。

ウィズコロナでは、基本はテレワークで無理な場合のみ出勤するというような働き方が、定着するのかもしれません。

参考:テレワークに対する考え方は、企業によって差がある?

余談ですが、緊急事態宣言が解除されるに伴って、会社へ出勤する従来型の働き方に戻す企業が少なくありません。様々な理由があるのでしょうが、日本ではテレワークが良い働き方ではないと考える経営者が少なくないのかもしれません。

ですが、テレワークの利点に気付いた会社は、そのまま推進する場合もあるようですので、そのようなところに勤めている方は継続するのではないでしょうか。一部のIT企業は本社を手放して、いわゆるノマドワーカーの道を選んだそうです。

出勤にかかる時間と費用、家賃などの固定費がかなり無駄なものであることは、今回のことで経営者も分かったはずです。したがって、ウィズコロナとは関係なく再びテレワークに取り組む会社も出てくるのではないかと筆者は予想します。

テレワークを体験した方の内、6割ほどがそのままテレワークで働きたいと思っているというアンケート結果もあるようです。

テレワークができない場合、働き方はどう変わる?

ここで、テレワークができない仕事では働き方がどう変わるのか考えてみましょう。先ほどからも少しお話ししていますが、接客があるサービス業はかなり変わります。お客さんが来ないことには仕事にならない業界は、すべてにおいて影響が大きいでしょう

例えば、美容室やネイルサロンなどの美容業界です。ほぼ接触してのサービスですので、感染防止策が簡単ではありません。マスクの着用、徹底した消毒や換気などこれまで以上に気を付けなくてはいけません。人数制限で、勤務シフトが変わる可能性もあるでしょう。

また、劇場やライブハウスなど密閉空間に多数のお客さんが入るような業種の場合は、働き方以前に仕事そのものができるのかという問題が出てきます。したがって、仕事そのものを変えることになったために、働き方が変わるという方もいらっしゃると思います。

テレワークができない場合に総じて言えるのは、お客さんとの距離が近い仕事ほど働き方が変わることになると考えられることです。

実は、働き方が変わらない仕事の方が多い?

実は、働き方が変わらない仕事の方が多い?

働き方という観点で見ると、実はあまり変わらない仕事の方が多いのではないでしょうか。というのも、マスクをつけてソーシャルディスタンスに注意すること以外に何も変わらない場合がほとんどだからです。特に、製造業は何も変わらないのではないでしょうか。

一般的に、飲食店は業態が変わるような場合が少なくありません。お店での飲食がこれまでよりもやりづらくなって、テイクアウト(持ち帰り)やデリバリー(出前)の比重が大きくなるからです。今までやっていなかった店舗も積極的に対応することになるでしょう。

しかし、料理を作ること自体に何ら変わりはありません。それをどのように提供するかという点がこれまでと違うだけです。したがって、ウィズコロナだからと言って特殊なことをするわけではないのです(もちろん、別の苦労が出てくるとは思いますが)。

このように、感染拡大の防止に気を付ける以外に働き方が変わらない仕事の方が多いのではないかと考えられます。

ウィズコロナで営業職はどうなる?

ところで、営業職について考えるとウィズコロナ時代のマナーが見えてきます。働き方に関係しますので、少しお話ししたいと思います。営業といえば、客先に訪問して商品を勧めたり提案をしたりお客さんから相談を受けたりといった、接客が仕事のような職種です。

すると、様々なマナーが逆転します。例えば、マスクをしていることが失礼だったのが、ウィズコロナ時代はマスクをしていないことが失礼に当たります。また、名刺は手渡ししていましたが、オンラインで渡すことが増えるのではないでしょうか。

物理的に距離を縮めることで親近感を高めていた人の場合、それはマナー違反の行為であることになります。つまり、これまでのマナーがことごとく失礼に当たるわけです。会うこと自体も敬遠されるわけですから、かなり戸惑う方も出てくるでしょう。

ですが、「相手を不快にさせない」という基本が理解できていれば、これまでと同じで良いのかそれではマズいのかは自ずと分かると思います。

このように、マナーに関してパラダイムシフトが起きてしまうのが、ウィズコロナだといえるのではないでしょうか。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

ウィズコロナの時期における働き方について考えてきましたが、大きく影響を受けてしまう職業とそうでない職業がありました。基本的には、いかにウイルスの感染拡大を防ぐ(感染しない・感染させない)働き方をするかが、ポイントでした。

すると、働き方そのものが大きく変わらない仕事の方が多いことに気付くと思います。それよりも、営業職のところでお話しした通り、マナーが逆転するという点が多少の混乱を招くかもしれません。これまでマナー違反だったことが、これからは正しいわけですから。

すべては、相手に対してウイルスをうつさないという思いやりが基本です。少なくとも、新型コロナウイルスの脅威がなくなる(特効薬とワクチンの開発)までは、ウィズコロナが続きます。ぜひ、このような点を考慮した働き方をしていただければ幸いです。

以上、「ウィズコロナの働き方、何が変わるのか?」と題してお話しいたしました。

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